モバイルITアジアに行ってきました

本日から東京ビッグサイトで開催されています、モバイルITアジアに行ってきました。

mobile-it-asia.jp

出展数はさほどではないものの、なかなか個人的に楽しいイベントでした。
ドコモブースでは、NFCを利用した新サービスの提案が、
KDDIブースでは、新聴覚スマートフォン
ARプロジェクト「SATCH」の紹介がされていました。

NTTドコモが目指す“NFCの未来”とは (1/2) - ITmedia Mobile
ドコモが“導線”を作る――スマホの利用シーンを広げる「NFCタグ」 - ITmedia Mobile

ARを日常に広げる「SATCH VIEWER」、聞こえ方を変える「新聴覚スマートフォン」 KDDIが披露 (1/2) - ITmedia Mobile

新聴覚スマートフォンは、音声を振動させることで聞くことができるようになるもので、
通常受話部からしか聞こえない声が、端末全体から聞くことができるようになります。
耳栓やヘッドフォンをしていてもスマートフォンを当てると音声が聞こえてくるので、
音楽を聞きながら通話とかもできます。
周囲の音が大きく声が聞き取りづらい状況や、補聴器を利用される難聴の方も、
通常と同じように通話することができるので大変便利です。
どうやら今年中の製品化を目指しているとのことでしたので、
今年の年末には私たちの目の前に搭載端末が出て来ることでしょう。

似たようなものとして、以前から「骨伝導」というものがありますが、
骨伝導だと実際の音は出ず、骨を使って伝わってくるものです。
この新聴覚スマートフォンは、実際に音が出ていますので、
別途専用のオプションが必要になるということはありません。
部品も小さいもののようで、端末に搭載できるようです。


モバイルITアジアはあさって16日までやっていますので、
この新聴覚スマートフォンのデモなどをご覧になりたい方は、ぜひ、
東京ビッグサイトまで足を運んでみてはいかがでしょうか。