ケータイサミット第1部・今どきの高校生のケータイ事情(その1)

昨年、高校生のせきららなケータイ事情が明らかにされ、各地で物議を醸し出したコーナー。
今年も、2台持ち当たり前の高校生たちが語ってくれました。
「授業だるい」みたいなメールを「怠絡み(だるがらみ)メール」と言うらしいですよ。
私の時代だと、授業中に手紙廻しってありましたが、今だとメールになるんですね(笑)

いまやスマートフォン(特にiPhone)がデフォルトになりつつあるようで、
今回出席された高校生の半分以上はiPhoneでした。
クラスの中でも半分はスマートフォンになりつつあるとのことで、
今までのケータイの使い方とは違う利用法が出てきていました。

たとえば、勉強。
暗記アプリを入れて勉強したり、翻訳はエキサイト先生に聞いたり。
生徒会の活動もPCでデータをまとめて、クラウドに保存。
一般サーバを利用しているその状況は、今の企業の姿と変わらないものがありました。

基本的に学校でのケータイは禁止されている学校もあるとのこと。
それでも持っていくのは普通みたいです。
1台も持っていない高校生は学年に1〜2人くらいらしいので、
今の高校生にとって、ケータイは生活必需品のようでした。


スマートフォンのバッテリーの持ちが悪いため、
カバンの中に予備バッテリーを入れているのは普通のようです。
学校内のコンセントで充電することもあるらしく、
トイレの「オトヒメ」のコンセントを抜いて充電しているという話には、
会場から笑いが起こっていました。